息子の幼稚園バック(手提げカバン)を手作りしました
息子が通う幼稚園では、通園用の手提げかばんが手作り物のでという指定だったので、それを制作するためにミシンを購入することになりました。
それまでも、ミシンが必要な時は何度かあったのですが、なかなか買う踏ん切りがつかず手縫いでなんとか過ごしていましたが、思い切ってブラザーのミシンを購入しました。
幼稚園に入園すると、色々な物に名前付けが必要になります。靴下やハンカチなどにも全部名前を書かなければいけないし、それならば可愛くそしてペンで書いた時のようにうすくならないようにと思い、ひらがなの刺繍ができるミシンに決めました。
結果、とても読みにいく出来上がりだったので殆ど使いませんでした。もっと、細かい刺繍のできる機種なら読みやすいものができたのかもしれませんが、予算の都合上、刺繍ができる一番下のランクの物を購入したのがダメだったのかもしれません。
もう少し奮発をして、シンガーの『モナミヌウアルファSC317』や、ジャノメの『JP710N』を買えば良かったのかなと感じています^^;(下記画像はジャノメJP710N)
なお、手提げかばんは、インターネットなどでレシピを探して縫い方などの確認をしました。返し縫いや端の始末などは学生のころに習ったことをなんとなく覚えていたのすが、ミシンの操作説明を読んでまずは練習縫いをしました。
最初は調子よく縫えたのですが、だんだんと上の糸と下の糸の強さがおかしくなってきて、その調整がなかなかうまく行かなかったり、糸が絡まってミシンが止まってしまったりして、それをほどくのにとても時間が掛ってしまいました。実際に鞄を縫った時間よりも、糸や針から布を切り離したりする作業の方に時間を取っていたかもしれません。
そして、いざ本番で鞄を縫い始めた時、生地が重なって分厚くなっているところや、紐の部分を取り付けるところで針が折れてしまったりしたことで、更に時間が掛ってしまい結局、手提げ鞄を仕上げるのに3日以上掛ってしまいました。
布の種類によって、針を変えたり糸を変えたり、糸の強さを変えたりと色々と設定を細かくしなければいけないことろが面倒で適当にしてしまったのが、時間を多く費やすことになってしまった原因だと思います。
もう少し、よく説明書などを読んで作業に取り掛かるべきだったなぁと思いました。刺繍やボタン付けができるミシンを買ってしまったので説明書がとても分厚く感じて、そしてDVDも付いていましたが、なんとなく面倒で見なかったのが失敗でした。
それ以降はよく確認をしてから取り掛かりましたので、小さな袋類は問題なく30分足らずで完成させることができました。
ミシンの扱い方に少し慣れてきたので、次は古着などを使って小物を作ったりしたいなぁと思います。